2009年11月26日

大分レポート。

更新遅くなりました。
どーもコンバンハ、先週末からお腹を壊して発熱、昨日やっと回復したひらくにです。



わたくしはまたゼミ室におります。現在ゼミ生3人。
残りの二人はソファーと床に転がって寝ております。
私は寝る場所が無いのでパソコンのいすに座ってぶろぐ更新中。



大分のことを書きますね。
先週の月曜日、16日に大分県杵築市立東山香小学校の人権教育講演会に行ってまいりました。
プロKのブログではおなじみの阿部智子さんが講演されるということで
サポーターとしてついて行った次第でございます。


サポーターのひらくに、早速昼ご飯を買うべく立ち寄った小国で
巻き寿司を買ってもらいます。(サポーターなのに。汗)

車内で哲夫さん、智子さんとのお話に花を咲かせながら大分に向かいます。
窓の外には山!山!山!
哲雄さんはよく大分まで車で行かれるそうで外の風景についていろいろな説明をして下さいました。
車で遠出をしたことのない私にはわくわくでした。
(※ひらくに家の人々は運転が苦手なため旅行はももっぱら電車移動なのです)


大分に行くまでの景色ってすっごくきれいなんですね。
来年就職で九州を出る身ですがこういう景色を見てしまうと
ひしひしと九州っていいなあ~はなれたくないなあ~と感じました。



そんなこんなで大分到着。(写真は校舎。なぜか写真小さくなったんですけど…。)







にこにこと笑顔の素敵な校長先生が迎えて下さいました。
挨拶を済ませるとすぐに体育館で講演です。
椅子がずらりと並んでおり保護者の方もすでにみえています。

PTAの方たちが進行役になり、智子さんが紹介されます。
智子さんには数週間前に個人的にインタビューさせていただいたのですが
そのときとはまた違った口調で、ゆっくりと子ども達に語りかけるようにして話されていました。

ハンセン病の事って、小学生には難しい話なんじゃないのかな、と思ったりもしたのですが
東山香小学校では総合的な学習の時間にハンセン病学習を取り入れて
計13時間のスケジュールで授業を行っています。


今回の講演会までにすでに7時間、DVD(『未来への虹ーぼくのおじさんはハンセン病ー』)や
きょうこ先生自作の紙芝居で学習をしていました。
(※きょうこ先生の実践についてはリンクにある「もりのどうぶつたち」で見れます)


卒業論文の為にきょうこ先生にも協力して頂き、
出来る範囲で子ども達の感想を見せて頂いたのですがかなりしっかりしてる。
しかも回を重ねるごとに質問の内容も濃くなっていました。

「今日の紙芝居(『ふるさとへ帰れないありさん』)と智子さんの気持ちは同じだろうから、
16日は智子さんの気持ちを一生懸命聞きたいと思う。
智子さんがどんな思いで来るのかを考えながらききたい」って。

事前学習、相当しっかりやってるんだな、と思いました。


講演の内容ももちろんですが、私は気になったのは聞いてる皆さんがどんな風なのかなってことでした。
立ちまわって見てたのですが子どもたちは熱心に阿部さんの言葉をメモ。(写真参照)
市の職員の方もいらしてたのですがその方も熱心にメモ。





阿部さんは自分の生い立ちや裁判の事、宿泊拒否事件のこと…
子どもたちが授業で取り扱った事について順を追ってふれていました。
そして、時にはいじめのことなどふまえながらこどもたちに諭すようにしてお話をしたり。。

めっちゃ講師やん!智子さん!と私は一人で感激。




で。

私が印象に残った事。

最後の保護者の方から智子さんへのお礼の言葉はあったのですが
とあるお母さんが涙を流して智子さんにお礼の言葉をおっしゃっていたことです。

これこそこの実践の最大の特徴でありいい所なんだろうなと思いました。

今はハンセン病に関していろんな啓発が行われていてビデオだったり
パンフレットだったりいろんなものがあります。
でも実際にハンセン病回復者の方の「生の声」を聞くっていうこと、交流するってこと、
ほんとに大事なことだと思います。
入所者の人から直接話を聞く事でしか理解できないこと、伝わらない事、あると思います。


学校の中に講師をよぶってすごい大変なことなのかもしれないけど、
自分がもし先生になったらこういう実践をしていきたいなって改めて思いましたよ!きょうこ先生!
私学校の先生になったらゲストティーチャーよびまくる。決めてる。



子どもたちにとってこの経験ってほんとに大きいだろうなって思いました。



教育実習の時に担当して下さった先生に言われたんですが
「道徳の時間は種をまく時間」だそうです。

私はあせりっちの短気っ娘な上に派手好きなので
即効性やら爆発的に何か変えることばかりに目がいってしまうところがあるんです。
で、そうならなかったら、目に見えて変わらなかったら
失敗だーとか思い込んでしまうこともあって。


でも、長い目で見ていつかまいた種が目を出せばいいって。
「だから先生は今日の授業で生徒達に種をまいたんですよ」って
授業の後の反省会で言われてめっちゃ号泣した事を思い出しました。


だけん、この授業を受けた小学生はいつか必ず芽を出すんでしょうね。

それ考えたらワタシ、すごい重要な瞬間に立ち会わせてもらったんですね。
感謝感謝。





この場を借りて。


直前にお願いしたにも関わらずこころよく受け入れて下さり、
たくさんの質問にも答えて下さったきょうこ先生。

受け入れて下さった学校側のみなさん。


夜の食事会でとても良いお話の機会をつくってくださった
「湯の街べっぷをハンセン病回復者の第二のふるさとへ実行委員会」のみなさん。


そして何より車で大分まで連れて行って下さり、
いつも私にやさしく接して下さる哲雄さん、
すばらしいお話を聞かせて下さる智子さん。




本当にありがとうございました。



朝5時のひらくにでした!以上。。。




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